05/01/2006

カリフォルニア州サンクレメンテ
次々と波が打ち寄せ、太陽が輝く土曜日。Association of Surfing Professionals (ASP)4スター大会、Adio主催Body Gloveサーフバウト、及びグレード2のOakleyプロジュニアの最終日、会場は出場者たちの闘争心であふれかえっていました。ダスティン・クイゾン(ハワイ)が自身初のWorld Qualifying Series (WQS)の優勝で$10,000を手にし、World Championship Tour (WCT)サーファーでBody Gloveライダーのルーク・ステッドマン(オーストラリア)が2位となりました。2005年のMacy's CA Trifecta サーフシリーズでポイント優勝したアッシャー・ノラン(アメリカ)が3位、非公式大会でMVPを獲得したアレックス・グレイ(アメリカ)が4位という結果になりました。今年のOakleyプロジュニアはエリック・ガイゼルマン(アメリカ)が優勝して賞金$2,500を獲得、ディラン・グレイブス(プエルトリコ)が2位に、アレックス・グレイが3位、続いてアレジャンドロ・モレダ(プエルトリコ)となりました。
「Body Gloveサーフバウトは若い挑戦者や次世代サーファーの才能を発揮する場として、どんどんレベルが上がっています。我がチームからも2人のライダーが、こうした才能に負けずにファイナルに残ったのはすばらしいことです」と、Body Gloveインターナショナルのマーケティングディレクター、スコット・デイリーが喜びを語りました。「このコンテストをここローワートラッセルズで開催させていただき、地元の方に感謝申し上げます。ウェブ放送や業界のあらゆるサポートのおかげで、我々はこのすばらしい大会を全世界に発信することができましたし、アメリカのサーファーにホームで有利にポイントを獲得するチャンスを与えることもできました」。
大会最終日は、20歳未満のトップサーファーが挑んだOakleyプロジュニアのクォーターファイナルで始まりました。エリック・ガイゼルマンは波を攻めて最初のハイスコア8.83ポイントに成功、その後じっと堪えてとらえた波で9.33の高ポイントを獲得し、次のラウンド進出を確実にしました。
ディラン・グレイブスはヒート2では力強いサーフィンを見せ、9.10、7.93というスコアでセミファイナル出場を果たしました。アレックス・グレイは昨日出した10.0のパーフェクトスコアの勢いに乗ったままヒート3で活躍し、勝利を手にしました。アレックスに続いて勝ち進んだのはアレハンドロ・モレダでした。
アレックス・グレイにWQSとジュニアイベントの両方に挑むにあたっての戦略を聞いたところ、「ただ楽しむだけだよ。何よりも最高なのは、すばらしい顔ぶれとローワーズでサーフィンできるということです。今日のビーチはいい感じがするし、後は海の中で自分の実力を出せるように頑張るよ」と話してくれました。
プロジュニアのセミファイナル ヒート1ではエリック・ガイゼルマンがハイスコアの波をとらえてヒート1位、ディラン・グレイブスが2位でファイナルに進みました。ヒート2はアレックス・グレイとアレハンドロ・モレダが制し、ファイナルに進みました。
Oakleyプロジュニアのファイナルは、スローなスタートでしたが、その後劇的なフィニッシュがありました。あと数分というところまで、その日の「鉄人」アレックスがトップをキープしていましたが、インターフェアで致命的な減点を受け、3位に後退してしまいました。エリック・ガイゼルマンがバックハンドで確実に攻めて勝利を手にし、ディラン・グレイブスが8.33ポイントをマークして2位を確実にしました。Oakleyプロジュニアチャンピオンとなったエリック・ガイゼルマンは「本当に楽しい1日だよ。波は最高だったし、すばらしい大会だね」と話しました。
ダスティン・クイゾン
Adio主催Body Gloveサーフバウトのクォーターファイナルは、4ヒートすべてにおいてハイスコアの戦いとなりました。ヒート1ではネイサン・ヨーマンスとダスティン・クイゾンが美しくピークの割れる波に乗り、それぞれ1位と2位でセミファイナルへ進出しました。ヒート2ではその日のジュニアにすでに出場して調子が出てきた様子のアレックス・グレイが、リラックスした様子で8ポイント台を2本出し、サンディエゴ出身のオースティン・ウェアー、WCT新人のジャラッド・ハウス、WCTの大物ダミアン・ホブウッドを抑えました。ヒート3ではアッシャー・ノランとシェーン・ベッシェンが積極的なサーフィンを見せ、セミファイナルに駒を進めました。ヒート4ではクォーターファイナルの最高スコアが出て、ルーク・ステッドマンが9.5、8.03ポイント、ケコア・バカルソはこの大会で2人目のパーフェクトスコア10.0をたたき出しました。
セミファイナルのヒート1でアレックス・グレイは、真っ向から勝負して確実にスコアを伸ばし、2位となったダスティン・クイゾンとともに勝ち進みました。グーフィーフッターのアッシャー・ノランがヒート2をトップで通過しました。ファイナルの最後の1枠をかけた戦いでは、シェーン・ベッシェンが8.83ポイントに成功したもののインターフェアコールを受けたため、4.83ポイントのルーク・ステッドマンの勝利となりました。
ファイナルでは、開始後4分でダスティン・クイゾンが良いサイズの波に乗って9.17ポイントに成功、アッシャー・ノランとルーク・ステッドマンの7.83ポイントを上回りました。Oakleyプロジュニアのファイナルから相次ぐヒートを戦ってきたアレックス・グレイは、もう1本波に乗ろうと全力を尽くしましたが、エアリアルで失敗し、クイゾンのリードを決定的にしてしまいました。2006 Body Glove サーフバウトチャンピオンとなったクイゾンは、「今日は全員がレベルの高いサーフィンをしていたよ。僕はとにかく波に乗ろうと頑張っただけです。ハワイのためにも、勝ててうれしいです」と語りました。
この勝利でクイゾンは、Macy's CA Trifectaサーフシリーズの戦いで有利な立場となりました。Trifectaは2005年にアメリカのサーフィン強化を目的とした3年計画の一環として生まれ、Adio主催Body Gloveサーフバウト、Wavewatch主催Newport Pro、O'Neill Cold Water Classicを一つのシリーズにまとめたものです。クイゾンが3つのイベントすべてに優勝した場合、Trifectaからボーナスとして$33,333が授与されます。クイゾンが3戦すべてに優勝しなかった場合、総合ポイントの優勝者にボーナス$10,000、2位に$3,500、3位に$1,500 がTrifectaより授与されます。

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